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アメリカ不動産投資で知っておきたい基本知識 メリットや注意点を徹底解説!

カテゴリ:海外不動産

アメリカ不動産投資で知っておきたい基本知識 メリットや注意点を徹底解説!

不動産投資をしたいと思った際に、まずは国内の不動産をお考えの方も多いはず。
しかし、ここ数年海外の不動産投資に注目が集まっており、そのなかでもアメリカの不動産は透明性の高いマーケットとして人気を集めています。
そこで今回は、これから不動産投資を始めたいとお考えの方向けに、アメリカ不動産投資をする上で知っておきたい基本知識についてご紹介します。
投資することのメリットや注意点もあわせて解説します。


アメリカ不動産投資の特徴や国内不動産投資との違いとは?

アメリカ不動産投資特徴や国内不動産投資との違いとは?

アメリカの不動産投資をお考えの方は、まずその特徴と国内不動産投資との違いについて理解する必要があります。
そこでここからは、アメリカ不動産投資で知っておきたい基本知識についてご紹介します。

人口が増加しているため、住宅需要がとても高い

日本はどんどん少子化が進み、年々人口が減少していることから、国内では不動産投資をすることに対して多少のリスクがあります。
しかし、アメリカは先進国でありながら人口が増加傾向にある珍しい国のため、リスクが日本よりも少ないといえます。

新築物件よりも中古物件のほうが需要高い

総務省の調査によると、持ち家の取得方法の「新築」と「建て替え」の占める割合が90%以上といわれています。
それだけ、日本では新築物件を購入することに価値が見出されているのです。
一方で、アメリカでは住宅購入される方のおよそ80%が中古物件を購入しているのです。

築年数が古い物件であったとしても、立地条件やそれまでの修繕状態によっては高い価値のある資産として見なされるのです。
日本のようなスクラップアンドビルドのような建て替えという概念がないため、新築の供給量が少ないのも特徴です。

駅近物件よりも、治安のいい学区エリアが人気

電車社会である日本では、駅近物件の需要がとても高い傾向が強くあります。
しかし、電車をあまり利用しない車社会であるアメリカでは、駅近の物件以上に治安がいい学区エリアに人気が集中する傾向があります。
日本よりも住むエリアによって治安が大きく変わるのがアメリカの特徴です。
そのため、居住エリアの治安について慎重に考える方が多いのです。

アメリカ不動産投資の4つのメリットとは?

アメリカ不動産投資の4つのメリットとは?

ここからはアメリカで不動産投資をする際のメリットについて解説していきます。

人口増加とコロナウイルスの影響により、住宅需要拡大が期待できる

アメリカでは、近年コロナウイルスの影響で出生率の低下や死者数の増加で人口の増加率は一時的に停滞しているものの、移民を多く受け入れていることもあり、先進国の中では珍しく人口増加傾向にある国です。
また、コロナウイルスの影響により、リモートワークをする方が増加したことから、郊外に住宅を購入する方が増えてきています。
そのため、アメリカ国内では住宅価値の値上がり、そして賃貸需要が拡大できることから、不動産投資に適した環境なのです。

築年数が古い物件でも売却しやすく、不動産価値が低くなりにくい

アメリカは、中古物件市場が発達している国です。
そのため、たとえ築年数が古い物件であっても、エリアや物件の状態によっては不動産が売却しやすく、不動産価値も低くなりにくいのが大きな魅力でしょう。
アメリカ人は、そのときのライフスタイルに応じて住み替えるのが一般的なため、日本に比べて不動産市場がとても流動的なのが特徴です。

賃貸物件志向の強い若者世代も増えてきていることから、賃貸需要も高まっています。

通貨を分散して投資することができる

アメリカ不動産投資のメリットとして、分散投資があげられます。
もし日本の不動産や株式のみで投資をしていた場合、日本円の相場が変動した際のリスクをダイレクトに受けてしまいます。
それを回避できるのが、アメリカの不動産に投資をすることです。
そして世界的にも信頼性が高い通貨で投資ができるので、二次的なメリットになっています。

外国人投資家にとってリスクが低い

諸外国のなかには、海外投資家に対する規制を設けているところもある中、アメリカではそのような規制がありません。
そのため、外国人であっても土地や物件の購入がしやすいのが大きな利点といえるでしょう。
そのほかにも、以下の理由からアメリカ不動産投資はリスクが低いとされています。

●アメリカドルが世界の基軸通貨であること
●中古物件が多いため、竣工リスクが少ないこと
●不動産を購入する際に必ず第三者である「エスクロー」が介入するため取引の透明性が高いこと


このような理由から国外の不動産投資初心者の方にとって、アメリカの不動産は挑戦しやすい分野といえるでしょう。

アメリカ不動産投資のデメリットや注意点について

アメリカ不動産投資のデメリットや注意点について

ここからはアメリカ不動産投資をする上で注意してほしいポイントについてご紹介します。

住環境をきちんとリサーチする必要あり

アメリカは日本と比べて治安が悪いエリアが多い国です。そのため、不動産投資をする際には、住環境をきちんとリサーチする必要があります。
まずチェックすべきポイントは「犯罪件数が少ないか」ということ。犯罪件数の多いエリアの物件は、たとえ利回りが良くても空き巣の被害や家賃滞納などが起こりやすいので注意が必要です。
また、アメリカ人が好む住環境であるかどうかもチェックすべきポイントです。

●車庫が2台分以上
●主要道路に近い
●庭の芝が整備されている
●マスターベットルームにシャワールームがある
●自宅にシャワールームが2つ設置されているなど


バスタブがないことの多いアメリカの物件ですが、マスターベッドルームにシャワールームが設置されているかどうかはかなり重要なポイントです。
このようなアメリカの文化や生活様式をきちんと理解した上で不動産を購入していきましょう。

確定申告は日本と米国の両国でおこなう必要あり

アメリカ不動産に投資をする際には、日本国内だけでなくアメリカ本国でも確定申告をしなければなりません。
アメリカの不動産を運用することで収益が出た場合、アメリカ本国で納税を行わなければなりません。
アメリカで確定申告をしなければ、家賃収入の30%という高額な納税をしなければなりません。
そのため、アメリカで確定申告ができる税理士に依頼する必要があることを覚えておきましょう。

賃貸管理や為替リスクなどを理解する必要あり

アメリカの不動産を購入し、賃貸物件として貸し出しを検討している場合は、管理会社の導入が必要となります。
しかし、どのような手段で管理会社を探せばいいかわからない方も多いでしょう。
このようにアメリカ本国の会社に直接契約するのが難しい場合は、日本国内でアメリカの不動産を取り扱っていて現地の不動産事情に精通しているエージェントにまず相談してみましょう。
高い収益をあげるためにも、現地の不動産事情に精通しており、現地にネットワークを持つエージェントを選ぶことが重要です。

まとめ

アメリカ不動産投資をする上で抑えておきたい基本知識や国内不動産の投資との違い、そして抑えておきたいポイントについてご紹介しました。
国内の不動産よりもリスクが少ないことや、分散投資ができるなど、これから不動産投資を検討されている方にとてもおすすめであることがわかりました。
ご紹介したメリットや注意点をきちんと理解し、まずはアメリカの不動産に精通したエージェント探しから始めてみましょう。

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