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住宅査定はどんな流れで進む?査定の依頼方法や所要時間までを解説

カテゴリ:不動産の基礎知識

住宅査定はどんな流れで進む?査定の依頼方法や所要時間までを解説

住宅査定を考えているけれど、査定はどんな流れで進むのかがよくわからないと困っていませんか?
査定依頼は難しそうなイメージですが、意外にも依頼は簡単に完了します。
住宅査定をスムーズに進めるには、必要なものや流れを押さえておくことが大切です。
ここで住宅査定の流れと査定時に必要なもの、依頼のやり方までを解説しますので、査定を検討している方は必見です。


住宅査定方法の流れとは?

住宅査定方法の流れとは?

住宅査定をおこなう際は、どんな流れで進むのでしょうか?
ここで住宅査定の流れと、査定時に必要となる書類についてご紹介します。

住宅査定の流れについて

住宅査定の流れは、以下の手順で進みます。

●不動産会社に簡易査定(机上査定)を依頼
●訪問日時の確認、決定
●簡易査定の結果をもとに訪問査定を依頼
●現地での調査
●必要書類の確認
●査定の結果がでる


まずは不動産会社に査定を依頼して、不動産会社は先に簡易査定という机上でおこなうことのできる範囲での査定をおこないます。
その後、日程を調整し、簡易査定の結果をもとに訪問査定と呼ばれる、その名の通り実際に売却する不動産を現地で状態の確認などをおこない、より詳細な情報をもとに進められる査定をおこないます。
指定した日時に担当者が住宅の査定に来ますので、事前に必要な書類を用意しておくと良いでしょう。
査定日にすぐ査定結果がわかるわけではなく、ある程度の時間を要します。
3か月以内には査定結果の連絡が来ますので、結果がわかり次第、売却するかどうかを決めるといった流れになります。

住宅査定時に必要な書類

住宅査定時は、住宅の状態を見るだけでなく、書類も確認します。
査定時に用意しておくべき書類は以下です。

●登記事項証明書
●住宅の図面
●土地の測量図
●公図


登記事項証明書には、土地の番号である地番や土地の面積である地積が記載されています。
そのほかに家屋番号や構造など、住宅の詳細がわかる情報が書かれているため、査定時に必須です。
住宅の図面は住宅の間取りがわかる書類です。
住宅購入時にもらうパンフレットに図面が記載されているため、手元にある場合はそちらを用意しましょう。
土地の測量図は土地の形状や面積がわかるもの、公図は土地の大まかな位置や形状を表した法的な図面です。

不動産を管轄する法務局、またはインターネットから取得できますので、査定までに気になる方は先にご自身で調べてみることもできます。
査定から売却までスムーズにいくと、売買契約の際に登記権利証や身分証明書、印鑑登録証明書が必要になります。
登記権利証は所有権の移動に必須の書類なので、売却を検討しているのであればどこに保管しているかを確認しておくことがおすすめです。

査定時にあると便利な書類

不動産は高い価値を持つ資産ですが、そのままでは価値通りの資産の査定結果となります。
査定結果を少しでも上げたいなら、上記の必須書類のほかに、用意しておくべき書類があります。

●住宅性能評価書
●耐震診断報告書
●リフォームの契約書
●アスベストの使用調査報告書


これらの書類があれば、査定時に一緒に提出してください。
住宅性能評価書は、住宅の性能について記載された書類です。
高い評価を得る性能が備わっていれば、その分査定価格もアップするでしょう。
耐震診断やアスベスト使用調査をしているなら、そのときの報告書も一緒に提出しましょう。
特に耐震診断は、住宅購入の決め手ともなる要素です。
耐震補強がおこなわれている住宅がいいという方も多いため、報告書があれば大きな売りとなります。
これまでにリフォームをしたことがあるなら、リフォームの契約書や報告書も提出しましょう。
設備が新しいことを証明できるため、買主に好印象を与えます。

インターネットの簡易査定もおすすめ

査定をしたいけれど、売却までは考えていないという方もいるでしょう。
そんな方には、インターネットで簡単にできる簡易査定がおすすめです。
簡易査定は必要な情報を入力するだけで、おおよその査定価格がわかるものです。
明確な査定額を知るには実際に住宅を見てもらう必要がありますが、売却までを決断していないのであればインターネットの簡易査定をしてみましょう。

住宅査定の依頼の流れは?

住宅査定の依頼の流れは?

住宅査定を依頼したいけれど、やり方がわからないと困っている方も多いでしょう。
ここでは住宅査定の依頼のやり方を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

住宅査定の依頼の流れ

住宅査定の依頼は、以下の手順で行います。

●不動産会社に依頼の連絡をする
●机上査定をおこなう
●訪問査定をおこなう
●査定結果の連絡


住宅査定の依頼をすると、まずは査定に必要な情報をいくつか聞かれます。
必要な情報とは、住所や土地の面積などです。
手元に登記事項証明書があれば、正確に情報を伝えられます。
情報を伝えると不動産会社で机上査定が行われるので、結果が出るまで待ちます。
机上査定ではおおよその査定額が伝えられるため、納得できる額であれば訪問査定をしてもらいましょう。
訪問査定では書類を確認するほか、住宅を直に見て査定額を算出します。
査定結果は訪問から2日程度で来ることもあれば、3か月近くかかることもあります。
不動産会社によって異なりますので、訪問査定時に結果が出るまでの時間を聞いておくとよいでしょう。

依頼はWEB予約か電話でできる

住宅査定の依頼は、電話でもできますが、不動産会社の公式サイトからすることも可能です。
電話の場合はかけられる時間がきまっているため、営業時間内にかけるようにしましょう。
WEB予約は24時間可能なため、夜間でも依頼できます。
公式サイトの査定依頼ボタンをクリックし、オンライン査定や訪問査定などの査定種類を選択します。
訪問査定を予約する場合は日時を指定できますので、都合のいい日時に設定しましょう。

住宅査定の流れでかかる所要時間は?

住宅査定の流れでかかる所要時間は?

住宅査定を依頼するつもりだけど、査定にはどのくらいの時間がかかるの?と気になっている方も多いでしょう。
ここでは査定の所要時間について詳しく解説します。
査定から売却までにかかるおおよその期間についてもご紹介します。

住宅査定の所要時間は?

机上査定と訪問査定をおこなうのに必要な時間は、机上査定の場合は30分~1時間ほどで終了します。
おおよその金額が短時間でわかるため、まずは机上査定に申し込んでみるといいでしょう。
机上査定の結果に納得できたら、次は訪問査定です。
訪問査定では住宅の書類と住宅の状態を担当者が実際に確認しますが、時間は数十分~1時間と短めです。
長時間かかることは少ないため、査定のために丸一日空けておく必要はないでしょう。

そして査定結果は、不動産会社にもよりますが1週間から1か月ほどかかる場合があります。

よって査定を早めに行いたい場合は、結果がでるまでに時間がかかることを考慮して、早めに申し込みましょう。

査定から売却までにかかる期間について

住宅査定をおこなったからと言って、すぐに家が売れるわけではありません。
査定後に不動産会社と媒介契約を結び、それから営業・広告活動が始まります。
買主がすぐに現れれば短期間での売却となりますが、なかなか現れずに時間だけが経過していくかもしれません。
査定から売却完了まで、短ければ3か月、長ければ6か月以上の期間を要します。
できるだけ早めに家を売却したいなら、早い段階から査定を行いましょう。

まとめ

住宅査定の流れは、不動産会社への依頼から始まります。
依頼方法は電話かWEB予約のどちらかを選べるため、しやすい方法を選んでください。
机上査定はすぐに査定結果がわかりますが、訪問査定の場合は2日~3か月程度の期間を要します。
売却を急ぐ方は、早めに住宅の査定依頼をおこないましょう。

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