Mr.LAND株式会社 > Mr.LAND株式会社(サイト)のスタッフブログ記事一覧 > 不動産投資と株式投資の違いは?両者を徹底比較してみた!

不動産投資と株式投資の違いは?両者を徹底比較してみた!

カテゴリ:不動産投資

不動産投資と株式投資の違いは?両者を徹底比較してみた!

投資を始めたいとお考えの方の中には、どのような投資方法で資産運用をしていこうかと悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、不動産投資と株式投資について徹底比較します。
それぞれの投資方法の特徴やメリット・デメリットを解説しながら、それぞれの投資方法がどのような方に向いているのかについてご紹介します。




不動産投資と株式投資を比較!運用の仕組みや特徴を解説!

不動産投資と株式投資を比較!運用の仕組みや特徴を解説!

不動産投資とは、マンションやアパートなどを取得し、運用することで収益を得る投資方法のことをいいます。
後ほどご紹介する株式による投資と比較すると、不動産による投資は安定性が高い傾向があるため投資初心者の方にお試しいただきたい投資方法です。
不動産を活用した投資方法は大きく分けて「賃貸契約をして収益を得る方法」と「物件を売却することで収益を得る方法」の2つがあります。

●インカムゲイン=不動産の賃料収入を得る方法
●キャピタルゲイン=安く購入して高値で売却することで生じる価格差益を得る方法


不動産の価格の動向などを正確に理解するためには、豊富な知識と経験が必要です。
そのため、投資初心者にとって売却のタイミングを判断することはとても困難といえるでしょう。
これから投資したいとお考えの方は、安定した収益が期待できるインカムゲインによる投資から始めてみましょう。

不動産投資をおこなう5つのメリット


●安定的な収入が得られる
●価格変動がしにくく、資産価値を維持しやすい
●手元の少ない資金でもレバレッジの利いた投資が可能
●節税効果が高い
●生命保険や死亡保険としての役割も


不動産による投資の最大のメリットは、安定的な収入が得られることです。
所有する物件に入居する方がいる限り、定期的かつ長期的な家賃収入を得ることができます。
また、ローンを活用して投資を始められるため、少ない元手でも大きな収益が狙えるためレバレッジの利いた投資ができるのも魅力です。
具体的には購入物件の5~10%程度の資金を用意できれば投資が始められます。
すなわち、10倍~数十倍ものレバレッジで大きな資産を持つことができるということです。
そして、不動産による投資は節税効果が非常に高いことでも知られています。
不動産所得は、給与所得などのその他の所得と損益通算できるため、万が一帳簿上で赤字になった場合は所得税や住民税などを減税することが可能です。
また不動産を相続する場合、現金を相続するよりも相続税を安く抑えられるというメリットも。
投資目的で不動産をローンで購入した後に投資者が死亡、または高度障害状態に陥った場合はローンの残高は0円となります。
そのため、残された不動産を運用して家賃収入を得ることはもちろん、売却をして売却益を得ることもできることから、生命保険や死亡保険の代わりとして投資をされる方も多いのです。

不動産投資をおこなう5つのデメリット


●物件探しや融資の審査などに時間がかかるため、短期運用には向いていない
●資産の流動性が低く、売却するには時間を要する
●固定資産税や管理費、修繕費などの管理維持費が必要
●災害や人的なリスクがある


運用をする不動産を探すことや融資の審査をはじめ、入居者の募集から契約など、投資をおこなうためには時間と手間がかかります。
そのため、短期的な資産運用を希望される方には向いていません。
また、不動産は資産の流動性がとても低いため、売却を検討している場合も時間がかかります。
ちなみに売却するためには、最低でも2~4か月ほど要するのが一般的です。
そして、不動産を所有することでローンの返済以外にも固定資産税や管理費などの各種コストがかかります。
そのため、空室の状態が続くと収入はないのに返済や必要経費ばかりかさんでしまうという事態も考えられます。
そのほかにも、不動産による投資は地震や台風などの自然災害による被害や入居者同士の隣人トラブルなどのリスクがあります。
自然災害が起こった際の補償を受けられるように保険に加入することや、入居者の審査を厳しくするなどして、対策をしていく必要があります。

不動産投資と株式投資を比較!利益を生み出す仕組みや特徴を徹底解説!

不動産投資と株式投資を比較!利益を生み出す仕組みや特徴を徹底解説!

株式投資は、文字通り企業の株式に投資する方法のことをいいます。
この株式を活用した投資には、株価上昇による「売買益」、そして保有する株式によって定期的に支払われる「配当収入」の2種類があります。
利益のほとんどは「売買益」によるものです。
配当収入は、主に6か月に一度支給されることが多いですが、企業の業績次第では配当がない場合もあります。
株式による投資は、口座を開設し、必要な資金を入金すれば誰でも気軽に始められます。
株式には、それぞれ最低購入価格が定められており「株価×株数」で決定します。
多くの企業では1単元を100 株としているところが多いため、株によっては数万円からの投資が可能です。

株式投資をおこなう4つのメリット


●資産の流動性がとても高く、売買しやすく現金化がしやすい
●価格変動の幅がとても大きいため、短期間で大きな利益を出せることも
●不動産のように管理維持費がかからない
●分散投資ができる


株式は不動産と比較すると非常に流動性の高い資産のため、売却がしやすいのが大きなメリットです。
株式市場が開いているタイミングであればいつでも売却ができるため、現金化しやすいのもうれしいポイントですね。
また、価格の変動の振り幅がかなり大きいため、1年間で購入額の2~3倍になるなど短期間で大きな利益を得られるのも株式による投資の魅力です。
そして、不動産のように管理・維持をする必要がないため、手間もランニングコストもかかりません。
さらに、複数の銘柄で分散投資ができるため、リスク回避にも効果的な投資方法です。
多くの銘柄や企業から投資先を選択できるのもうれしいですね。

株式投資をおこなう4つのデメリット


●元本割れするリスクが高い
●大きく価格変動を起こすため、こまめにチェックする必要がある
●損益通算ができない
●レバレッジ効果が小さい


株式は価格の変動が非常に大きい投資方法のため、その分元本割れするリスクも非常に高いとされています。
企業の業績が悪くなり倒産してしまった場合、株式はただの紙切れとなってしまい、資産価値がなくなってしまいます。
そのため、大きな損益がでないように常に株式の動向をこまめにチェックし続ける必要があるのです。
また株式での投資は、不動産と異なり帳簿上赤字になった場合でも損益通算ができないというデメリットがあります。
また、株式による投資はレバレッジの利いた投資ができないのも大きなデメリットです。
信用取引をおこなうことで、最大で3.3倍のレバレッジを利かせた投資を行えますが、その場合は金融機関からの融資を受けることができません。
そのため、不動産投資と比較すると株式投資はレバレッジ効果が少ない投資方法といえるでしょう。

不動産投資・株式投資がおすすめなのはこんな人!

不動産投資・株式投資がおすすめなのはこんな人!

ここまで不動産投資と株式投資の特徴やメリット・デメリットについてご紹介してきました。
それらの情報を踏まえて、それぞれの投資方法をおすすめするのはどのようなタイプなのかについてみていきましょう。

不動産投資をおすすめする人


●老後のことも考えて、着実に資産形成をしたい方
●レバレッジを利かせた投資をしたい方
●手間を極力省いて投資をしたい方


不動産による投資をおすすめするタイプは、投資の安定性を重視したい方、そして少ない手元の資産でもレバレッジを利かせた投資をしたい方です。
また不動産による投資は、購入後は不動産管理を委託できるため、なるべく手間をかけずに収入を得たいとお考えの方にも試していただきたい投資方法です。

株式投資をおすすめする人


●少額からの投資を始めたい方
●ネット上で気軽に取引をしたい方
●現金化しやすい投資をしたい方


株式による投資をおすすめするタイプは、少額から気軽に投資を始めたい方や換金性の高い資産に投資をしたい方です。
株式は気軽に始められる投資方法ではありますが、リスクがかなり高いことや動向を常にチェックし続けなければならないという特徴があります。
それらのデメリットを理解した上で投資を行なっていきましょう。

まとめ

不動産投資と株式投資の特徴やメリット・デメリットについて徹底比較してきました。
投資をお考えの方は、今回の記事を参考にしながら、まずご自分の投資の目的を明確にしましょう。
その上で、不動産と株式のどちらの投資方法がご自分に合っているかを検討してください。

\お気軽にご相談ください!/

弊社へのお問い合わせはこちら
≪ 前へ|一戸建ての不動産投資は儲かる?メリット・デメリットを解説   記事一覧   区分マンションの不動産投資の特徴とは?メリットやリスクなどを解説!|次へ ≫

トップへ戻る