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東京都新宿区は不動産投資に向いているエリアか?地域の特徴や人口から見る

カテゴリ:不動産投資

東京都新宿区は不動産投資に向いているエリアか?地域の特徴や人口から見る

東京23区のなかでも、都心5区は不動産投資に向いていると言われていますが、実際にはどうなのでしょうか。
不動産投資をおこなうのであれば、まずは投資するエリアのことを知る必要があります。
今回の記事では、都心5区のひとつである「東京都新宿区」で不動産投資を考えている方に役立つよう、さまざまな情報をまとめています。
東京都新宿区で不動産投資をご検討中でしたら、ぜひご活用ください。


不動産投資するなら知っておきたい!東京都新宿区の特徴とは?

不動産投資するなら知っておきたい!東京都新宿区の特徴とは?

新宿区には、東京都庁を中心とする日本屈指のビジネス街と、日本一の歓楽街である歌舞伎町があり、昼夜ともに非常に活気のあるエリア。
そんな新宿区の中心駅といえば、乗降客数が世界一多く、ギネス世界記録にも認定されている新宿駅です。
駅を中心にビジネス街や繁華街が広がり、たくさんの人で溢れるイメージが強いかもしれませんが、自然溢れるスポットもあり、いろいろな楽しみ方ができる街でもあります。
ここでは、そんな東京都新宿区を大きく4つに分けて、特徴をご紹介していきます。

日本有数の繁華街「新宿駅東口エリア」

新宿駅東口は、待ち合わせ場所として知られているスポットです。
飲食店やデパートが数多く建ち並ぶ、日本有数の繁華街となっています。
人気アパレル店のある「新宿通り」もあるので、ショッピングにもぴったりのエリア。
古くからあるお店や専門店も多く、その活気ある街並みは新宿三丁目駅周辺まで続いています。
また、都会とは思えないほど自然が溢れている「新宿御苑」があるのも、この新宿駅東口エリアです。
日本の国民公園である新宿御苑は、日本でも数少ない近代西洋庭園のひとつに数えられ、春には桜、秋は紅葉を楽しむことができます。

日本屈指のビジネス街「新宿駅西口エリア」

新宿駅西口エリアは高層ビル群が建ち並ぶ、日本屈指のオフィス街が広がっています。
このエリアは、1960年代に進められた副都心計画の影響で、都会の洗練された空気を感じられるでしょう。
1991年に丸の内から移転してきた「東京都庁」があるのも、この新宿駅西口エリア。
第一本庁舎の45階にある展望台は観光スポットとして有名で、第二本庁や都議会議室などは予約せずに見学できます。
また、新宿区のなかに佇む「花園神社」もあり、都会のオアシスとなっています。
花園神社は江戸時代以前から、新宿の総鎮守として存在している歴史のある神社です。

再開発が進んでいる「新宿駅南口エリア」

近年、もっとも再開発が進んでいるのが新宿駅南口エリアです。
1998年には、小田急線上に「新宿サザンテラス・デッキ」が整備され、代々木方面への移動が手軽にできるようになりました。
2016年に開業した駅直結の「JR新宿ミライナタワー」は、商業施設「NEWoMan」と日本最大のバスターミナル「新宿バスタ」が入居した複合施設となっており、さらに発展を遂げようとしています。
新宿駅南口エリアは巨大ショッピングエリアとしてだけでなく、巨大交通ターミナルとしても大きく変化しました。

日本一有名な歓楽街「新宿駅北側エリア」

靖国通りを挟んで新宿駅北側のエリアは、東京を代表するディープなエリアといえるでしょう。
眠らない街「歌舞伎町」や「新宿ゴールデン街」などの繁華街が広がります。
そんな歌舞伎町は、日本だけでなく、アジアでも有数の歓楽街として有名です。
映画館や飲食店だけでなく、ホストクラブやキャバクラなども軒を並べます。
それだけでなく、2022年秋頃には、地上48階・地下5階、高さ225mの高層複合施設が誕生する予定です。
新宿区内で4番目の高さになるこの高層複合施設は、エンターテインメント施設のほか、まちの核となる新たな都市観光拠点となるでしょう。

不動産投資するなら知っておきたい!人口など数字でみる東京都新宿区

不動産投資するなら知っておきたい!人口など数字でみる東京都新宿区

オフィス街・繁華街・ビジネス街、そのすべての要素を満たしており、たくさんの人々が行き交う新宿区。
人口など数字から、本当に新宿区は不動産投資に向いているエリアなのか見ていきましょう。

新宿区の人口

2002年以降、日本人・外国人登録者数ともに、東京都新宿区の人口は増加しています。
2021年9月1日時点での総人口は、342,692人と公式に発表されました。
約35万人の新宿区民のなかには、外国人居住者が34,876人、人口に対して約10%含まれています。
また、区民のうち約71.3%が15歳~65歳の生産年齢人口に属しており、日本全体でみたときの割合は約60%であるのと比較すると、非常に生産年齢人口が多いエリアだといえるでしょう。
2030年には、人口の減少が予想されていますが、その減少率はほぼ維持に近いので、この先25年ほどは人口減少を問題する必要はないかもしれません。

新宿区人口ビジョン

新宿区が公表している「新宿区人口ビジョン」では、新宿区における人口の現状分析をおこない、今後目指すべき将来の方向性と将来展望を提示しています。
2016年に発表された新宿区人口ビジョンによると、新宿区民には以下のような特徴があります。

●人口は1995年以降、増加傾向にある
●単身世帯の割合が東京23区内でもっとも高い
●働き盛りの若年層(20歳~34歳)の割合が非常に多い
●10歳代後半から20歳代前半までの転入者が多く、人口増加の要因になっている
●20歳代の居住期間が短く、3分の2の人が「3年未満」で転居している


このような特徴から、新宿区では単身者向けのワンルームマンションの需要が高いといえるでしょう。

不動産投資するなら知っておきたい!東京都新宿区で人気の高い地域

不動産投資するなら知っておきたい!東京都新宿区で人気の高い地域

上記のように、東京都新宿区は単身世帯の多いエリアとなっています。
どのような人が住むのか?を調べることで、どんな不動産投資用物件が良いのかを想定することが可能です。
若くで一人暮らしをする人がメインのエリアなので、それぞれのパターンから人気の高い地域をみていきましょう。

パターン①通勤のために移り住んできたビジネスマン

勤務のために移り住んできたビジネスマン向けに、不動産投資をするのであれば、曙橋駅や神楽坂駅がおすすめです。
曙橋駅は、都営新宿線・新宿駅までわずか2駅という好立地や、駅前の商業施設・商店街の充実度から、利便性を求めるビジネスマンから人気があります。
神楽坂駅は、短期間での転居が多いとされている新宿区のなかでも、その住み心地の良さから、比較的入居期間が長いと言われています。

パターン②通学のために移り住んできた学生

通学のために移り住んできた学生向けに、不動産投資をするのであれば、高田馬場駅や新大久保駅・大久保駅がおすすめです。
高田馬場駅は、早稲田大学の最寄り駅で学生街として知られており、若者向けの施設が充実しているので人気があります。
新大久保駅・大久保駅は、日本・韓国・中国の良さが融合したように活気があり、近年人気が高まっています。
学生向けの街は、家賃が比較的安めに設定されているのが特徴です。

まとめ

東京都新宿区で不動産投資を考えている方に向け、さまざまな情報をまとめました。
新宿区は不動産投資に向いているエリアですが、区内であればどこでも良いわけではありません。
同じ新宿区内であっても、地域ごとにさまざまな特徴があります。
また、どのような人が住んでいるエリアなのかを調べることで、どんな物件が良いのか、どこで購入したら良いのかなどを想定することが可能です。
不動産投資を成功させるためには、しっかりと下調べをおこなうことが、一番の方法だといえます。
※コロナウイルス感染拡大防止の為に各店舗、施設にて営業時間や日付が変更となっている可能性がございます。
ご来店の際には、事前にご確認の程よろしくお願いいたします。

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