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大規模マンションにおける人気共用施設を3つご紹介!

カテゴリ:不動産の基礎知識

大規模マンションにおける人気共用施設を3つご紹介!

マンション選びでは、居住空間だけでなく共用施設の充実度がとても重要です。
特に大規模マンションにおいては、他物件と差別化できるポイントの一つとして共用施設が注目されています。
そこで今回は、大規模マンションにおける人気な共用施設を3つご紹介します。
ぜひ、マンション選びの際のご参考にしてみてください。


人気共用施設①ゲストルーム

人気共用施設①ゲストルーム

まず一つ目にご紹介する共用施設は「ゲストルーム」です。
ゲストルームとは居住者やその友人、ご家族などが利用できるお部屋を指し、大規模マンションならではの施設です。

ゲストルームの特徴

ゲストルームの室内にはテレビや冷蔵庫などといった家電が備えられており、不自由なく生活できてしまう空間です。
それだけではありません。
お手洗いやバスルーム、ベッドなどの寝具も揃っているため、来客者はここに宿泊することが可能です。
また、マンションによっては和室や洋室などタイプが異なる部屋を備えている場合もあるので、併せて確認してみてください。

ゲストルームの利用方法

ゲストルームを利用する際は、居住者を通してマンションの管理人やコンシェルジュへ連絡のうえ、予約を取ることが一般的です。
人気のあるゲストルームであったり、週末や大型連休中の利用は混雑することも多いため、なるべく早めの予約をおすすめします。

ゲストルームの料金

もちろん、ゲストルームを利用する際はお金がかかります。
しかし、ゲストルームの運営費用の一部は居住者が毎月支払う管理費からも充当されています。
したがって、金額はマンションによって異なりますが、一泊数千円程度に抑えることが可能です。
ホテルを予約して宿泊することよりも安い金額で済むことが多いため、ゲストルームの利用は非常におすすめです。

ゲストルームのメリット

これまでゲストルームの特徴について解説してきました。
次にゲストルームを利用することのメリットを二つご紹介します。

部屋数が不足していても人を呼べる
自分の家に人を招待したいけど、部屋数が少なく寝室を準備してあげることができないといった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
そこで役に立つのがゲストルームです。
利用料金こそかかるものの、室内が狭かったり部屋数が足りない場合であっても、人を招待することが可能です。
また、来客用に寝具を購入して揃える手間も省くことができる点はメリットです。

気兼ねなく宿泊できる
たとえ宿泊するのが友人や家族であっても、やはり一緒の空間で生活することはお互い気を遣ってしまいます。
お手洗いやバスルームは数が限られているため、タイミングによっては自由に使いづらくストレスが溜まることも少なくないでしょう。
その点、ゲストルームはいわばホテルのように自由に利用でき、招待する側・される側ともにリラックスすることが可能です。
部屋は異なるが同じ建物の中に宿泊できることも嬉しいポイントです。

人気共用施設②パーティルーム

人気共用施設②パーティルーム

パーティルームとは、大人数を招待してお誕生日会などのイベントをおこなうことのできる空間です。

パーティルームの特徴

室内はマンションにもよりますが、キッチンが付いていたりダイニングテーブルが設置されております。
また、タワーマンションにおいては比較的高層階に設けられていることが多く、景色を楽しむことができる点も一つの特徴となっています。

パーティルームの用途

すでに述べたとおり、一般的には多くの人々を招待してイベントをおこなう場所ですが、ここではいくつか具体例をご紹介します。
たとえば、異業種交流会です。
多くのタワーマンションには、学習室やワークスペースなどといった空間を設けています。
そこでたまたま出会った者同士で企画し、こういったイベントを開催するのです。
大規模マンションには比較的所得の高い人々が多いため、仕事に精力的に取り組んでいる者同士話に花を咲かせることも多いのでしょう。
他には、合コンがおこなわれることもあります。
室内にキッチンがあれば一緒に料理をしたり、リビングでゲームを楽しむことも可能です。
高層階で夜景を楽しめたりするとなお雰囲気も良くなります。
居酒屋でただ単に食べたり飲んだりするだけでなく、こういった空間を使用することにより、従来の合コンとはまた違った形で開催されることも増えてきています。

パーティルームの利用方法

ゲストルームと同様、基本的にはそのマンションの居住者しか予約することができません。
しかし、稀に居住者以外の一般の方も予約可能なこともあるため、事前に確認してみてください。
こちらもクリスマスなどのイベントと重なる時期は予約が殺到します。
余裕をもって予約することをおすすめします。

パーティルームを利用する際の注意点

もちろんイベントを楽しむ場所ではあるものの、あくまでマンションの一室です。
他にも居住者がいるため、あまりにも大きな声を発したりすることは迷惑となってしまうので注意が必要です。
また、イベントの際に出たゴミは必ず持ち帰りましょう。
あまりにも悪質な利用の仕方をしていると予約ができなくなり、パーティルームの使用を禁止されることもあります。

キッズルームとの違い

パーティルームとキッズルームが混同されることがありますが、厳密には異なります。
パーティルームの中にカーペットなどを敷いて、子どもが遊べる空間を設けていることはあります。
その場合は、子どもには自由に遊ばせて、親御さん同士でイベントを楽しんだりすることが可能です。
しかしキッズルームにおいては、基本的には子どものためだけに設置されています。
そのため、親御さん同士は軽くお茶を楽しむ程度で、子どもが遊んでいるのを見守るあるいは一緒に遊ぶ場所となります。

人気共用施設③スタディルーム

人気共用施設③スタディルーム

最後にご紹介する人気共用施設は「スタディルーム」です。
一般的には学習室として知られています。

スタディルームの特徴

居住者を中心に、子どもから大人まで利用している空間です。
一人で勉強をしたり、仕事をしたりするのに適しています。

スタディルームのメリット

スタディルームにはどんなメリットがあるのでしょうか。

無料で利用できる
マンション居住者は無料で利用することが可能です。
厳密にいえば管理費に含まれていることになりますが、別途利用料を支払わずに済むことはメリットです。
子どもも学校の宿題をやるために自由に出入りしやすくなります。

24時間利用可能
街中にあるカフェや図書館では、利用可能時間が限定されています。
しかし、マンションのスタディールームは基本的に24時間解放されているため、自分の都合に合わせて自由に使用することができます。

Wi-Fiやエアコン完備
Wi-Fiや電源、エアコンが完備されていることが多く、学習するための快適な環境が整っています。
とくにWi-Fiや電源が設置されていることは、パソコンを利用するビジネスマンにとってはとても嬉しい環境です。
最近では、テレワークのためにこの施設を使用する方も増えてきています。

図書館としても利用可能
これは一部のマンションになりますが、本や雑誌が置いてありいわば図書館のような施設になっています。
この場合はライブラリーと呼ばれ、なかには本屋と提携して常に最新刊を置いている本格的なところもあります。

まとめ

今回は、大規模マンションにおける人気な共用施設について解説しました。
共用施設は、他のマンションとの差別化を図るための大きなポイントになります。
なかには大規模マンションだからこそ提供できる施設もありますので、マンションを購入する際はぜひ参考にしてみてください。

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