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グアムの不動産を購入するメリットやデメリットは?おすすめエリアもご紹介!

カテゴリ:海外不動産

グアムの不動産を購入するメリットやデメリットは?おすすめエリアもご紹介!

グアムはアメリカのリゾート地として有名です。
海外渡航先として、多くの日本人からも人気を集めています。
そんなグアムで、海外不動産投資を始めてみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、グアムの不動産を購入するメリットやデメリットを解説していきます。


おすすめなエリアもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。


グアムの特徴と不動産購入におけるおすすめエリア

グアムの特徴と不動産購入におけるおすすめエリア

グアムは日本の淡路島とほぼ同じ面積という小さな島です。
車であれば3時間程度で島を1周することができてしまいます。
人口は約17万人ほどで、こちらは日本の福岡県福岡市と同規模です。
アメリカとはいえ、日本との時差が1時間しかないこともあり、海外旅行先として日本人からも人気を集めています。
アメリカの準州に指定されており、大統領選挙権が無いなど他州とはやや異なった扱いです。

グアムの観光エリア

主な観光スポットとしては、グアムのタモン地区が有名です。
レストランやショッピング街、ビーチなど何でも揃っています。
空港へのアクセスも良く、宿泊施設がこのエリアに集中しているため多くの観光客の滞在先になっています。

グアムの住宅エリア

グアムには以下のような住宅エリアがあります。

●デデド:現地人が多く住み、学校もあるエリア
●サンタリタ:アメリカ海軍が滞在しているエリア
●トト、モンモン、マイテ:首都ハガニアの住宅街


観光地として有名なグアムではありますが、不動産投資を始めるのであればこのような住宅エリアにも目を向けてみましょう。

グアムの不動産を購入するのにおすすめなエリア

それでは、グアムの不動産を購入するのにおすすめなエリアを3つご紹介します。

タモン
先ほどもご紹介しましたが、グアム観光の中心地としてもっとも賑わっているエリアです。
さまざまな施設が揃っていて空港へのアクセスも良いという利便性の高さが一番の魅力です。

サンタリタ
サンタリタには海軍基地があるため、多くの軍人が滞在するエリアです。
緑が多く、とても静かで落ち着いた雰囲気が人気を集めています。

ハガニア
最後はグアムの首都、ハガニアです。
首都ということもあってオフィスが多く、在ハガッニャ日本国総領事館もこちらに位置しています。
住宅街もありますが、かなりローカル色の強いエリアです。

グアムの不動産を選ぶ際のポイント

グアムで不動産を購入する際は、以下のいずれかをターゲットとした物件選びをおこないましょう。

●駐在をしている外国人
●グアムのローカル住民
●米軍関係者


グアムの不動産に関わらず、不動産投資は入居者がいて賃料収入があってこそ成り立ちます。
もちろん、自分自身が好きなエリアや住んでみたいエリアで不動産を購入することは否定しません。
しかし、不動産投資として成功させるためには、こういったターゲット選定などの戦略を立てて不動産を購入することが非常に大切です。

グアムの不動産を購入することのメリット

グアムの不動産を購入することのメリット

それではグアムの不動産を購入することのメリットを4つご紹介します。

日本からもっとも近いアメリカ

日本からグアムまでは、飛行機で約3時間半で行くことができます。
これだけ距離が近ければ、グアムの不動産を購入する前に気軽に現地へ行って周辺環境の調査をすることができます。
また、不動産投資としてももちろんですが、セカンドハウスの購入を検討してみることもおすすめです。

物件価格が低い

グアムはアメリカの準州であるにも関わらず物件価格が低いことで有名です。
近年、アメリカの不動産価格は右肩上がりに伸びています。
アメリカの経済成長の恩恵を享受しつつ、比較的低い金額で不動産を購入できることは大きなメリットです。
不動産投資としても、高水準の利回りを確保でき、売却時に利益を出しやすくなります。

固定資産税が安い

グアムの固定資産税は、アメリカの他州と比較しても安く抑えることができます。
アメリカは、不動産の評価額に応じて固定資産税額が決定されます。
おおよそ不動産評価額の1〜2%であることが多いですが、グアムにおいては不動産評価額の0.5%程度です。
わずかな違いにも見えますが、そもそもの不動産価格が高いことや毎年支払わなければならないことを考慮すると、差は顕著になっていきます。
さらに、グアムはアメリカの準州にあたるため消費税などの州税が無いことも嬉しいポイントです。

減価償却による節税

こちらはグアムに限ったことではなく、アメリカ全土でいえることです。
減価償却は、不動産の建物部分の価値のみが対象となります。
日本では建物よりも土地の価値を重視する文化であるため、一般的に建物割合はとても低いです。
一方アメリカでは、土地より建物の価値を重んじているため、建物割合は高くなります。
つまり、アメリカ不動産を購入したほうが減価償却できる金額は高くなるのです。

グアムの不動産を購入することのデメリット

グアムの不動産を購入することのデメリット

続いて、グアムの不動産を購入することのデメリットを3つ解説します。

コンドミニアムの数が少ない

コンドミニアムとは、日本でいう家具付きの分譲マンションのようなものです。
メンテナンスやセキュリティがしっかりしているので人気が高いことが特徴となります。
しかし、グアムでは一軒家が非常に多く、このコンドミニアムの数がとても少ない状況です。

規模が小さい

冒頭でも述べましたが、グアムは小さな島でそれほど時間もかからずに一周できてしまいます。
海外観光客からも人気を集めているとはいえ、この規模の小ささが原因で今後の成長にも限度があります。
昨今のコロナウイルスの影響も大きく受けているため、グアム全域で地の利を活かした施策が必要になってくるでしょう。

生活物価が高い

グアムは観光地であるため、観光客用の物価設定になっていることが多いです。
生活物価が高くなることはローカル住民にとっては当然苦しく、人口の流出を招く可能性もあります。
グアムは同じアメリカでも離れた島ですが、本国から多くの物資を調達しています。
つまり、アメリカ本土よりも物価が高くなってしまうのです。
現にレストランなどは金額が高めに設定されています。
また、グアムでは消費税は徴収されませんが、お店によって売上税GRTの6%がかかることがあります。

グアムで不動産投資を始める際の注意点

アメリカで不動産を購入する際の手順は日本と大きく異なります。
なかでも一番の大きな違いは、不動産の売買手続きにおいてエスクローという第三者機関が介入することです。
これは取引の透明性を示すうえで非常に有効ではありますが、日本人からするとやや煩雑です。
そして当然、契約書類は全て英語となります。
アメリカ不動産に馴染みが無く、英語も不得意である方は必ず専門家に相談をしましょう。
その点、グアムには日本人や日本語が得意なアメリカ人が多くいます。
自分の周りに当てがない場合は、インターネットで検索したり、実際に現地へ訪れて探してみることも一つの手段です。

まとめ

今回はグアムの不動産を購入するメリットやデメリット、実際に購入する際のおすすめエリアをご紹介しました。
観光地というイメージの強いグアムではありますが、不動産投資先としても注目を集めています。
アメリカで不動産投資を始めたいけど、距離も遠いし物件価格も高いからという理由で悩んでいる方には、グアムの不動産がおすすめです。
グアムの不動産のメリットやデメリットを改めて整理して、ぜひ検討してみてください。

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