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東南アジアの不動産投資の特徴とは?メリットや注意点も解説!

カテゴリ:海外不動産

東南アジアの不動産投資の特徴とは?メリットや注意点も解説!

海外の不動産投資、そのなかでも東南アジアでの不動産投資に興味があるといった方も多いのではないでしょうか。
人口が減少し続ける日本とは異なり、人口が増えて経済成長を続けている国々が多い東南アジア。
そのため、投資対象として気になる方も多いでしょう。
今回は、東南アジアでの不動産投資の特徴やメリット、注意点について解説していきます。
ぜひ参考にしてください。

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東南アジアの不動産投資の特徴をご紹介

東南アジアの不動産投資の特徴をご紹介

まずは、東南アジアの国々の特徴を踏まえたうえで不動産投資の特徴を解説していきます。

マレーシア

マレーシアの特徴は、東南アジアのなかでももっとも先進国に近く経済発展が進んでいることです。
他の国と比べて政情が安定しており、日本人が住みやすい国としても知られており老後の移住先としても適した国の1つです。
安定した経済成長を続けるマレーシアは、人口増加率や国民所得の増加率が高いので、不動産投資をおこなってキャピタルゲインを得やすい環境が整っているといった特徴もあります。
注意点としては、外国人が購入できる不動産価格に下限が設定されているので、RM(マレーシア・リンギッド)100万(約2,700万円)未満の物件は購入できないことが挙げられます。

カンボジア

カンボジアの特徴は、人口増加率や国民所得の増加率が高いことです。
2000年からGDP成長率5~7%と安定して伸び続けており、今後も成長していくことが予想できるので、不動産投資のキャピタルゲインを狙いやすい国の1つです。
また、経済成長に伴って銀行の金利が年利3~5%と高く、不動産投資によって得たインカムゲインやキャピタルゲインを銀行に預けておくだけで、資産の増加を見込めることもメリットといえるでしょう。
その一方で、カンボジアは外国人が土地を購入することが禁止されているので、投資対象は土地の所有権がつかないコンドミニアムが主流となります。
投資エリアは首都であるプノンペンしか現在のところ期待できないので、プノンペンのなかでも人口密度が低いエリアのコンドミニアムだと入居者が入らないおそれがあります。
カンボジアで不動産を購入する前には、ターゲットとする入居者やエリアをしっかりと見極めてから購入するようにしましょう。

タイ

旅行先や移住先として日本人からの人気が高く、現地に日系の不動産会社が多数進出しているので、不動産投資の際に日本人の不動産エージェントを見つけやすいことがタイの特徴といえます。
海外投資となると外国人のエージェントと話を進めることになりますが、日本とは商習慣などが異なるので、ストレスになることも考えられます。
その点、現地に日本人の不動産エージェントがいる場合は投資家にとっても話が進めやすいでしょう。
タイでは投資資金として4,000万バーツ(約1億4000万円)以上を保有していれば土地を購入することができます。

フィリピン

フィリピンの特徴は、経済成長率と人口増加率が東南アジアのなかでも高いということです。
物件価格の上昇によるキャピタルゲインと、家賃収入のインカムゲインをどちらもしっかり狙える可能性が高い国の1つです。
また、リゾート地や都心部の物件も利回りが高く、ホテルコンドミニアムなら利回り10%以上も期待できます。
フィリピンも外国人の土地の所有が認められていないので、選択肢はコンドミニアムの投資となります。

東南アジアの不動産投資の共通点

上記で4つの国の不動産投資における特徴を解説しましたが、東南アジアならではの共通点をご紹介します。
東南アジアは、現在成長中またはこれから成長する見込みのある国が多いです。
そのため、投資した不動産の価値が数倍にもなる可能性があります。
比較的利回りが高いケースが多いのですが、その反面リスクも高いです。
日本の不動産投資とは異なるので、信頼できる不動産会社を選ぶことが、東南アジアの不動産投資で成功するかどうかが決まるといっても過言ではありません。

東南アジアで不動産投資をするメリットをご紹介

東南アジアで不動産投資をするメリットをご紹介

東南アジアで不動産投資をするメリットを3つ解説していきます。

経済成長が期待できる

1つ目のメリットは、経済成長が期待できる点です。
日本の場合、人口は減少し続けており、経済も大きな成長は今後期待できません。
その点、東南アジアの国々は人口増加率や経済成長率が伸び続けている国が多くあります。
経済成長し、人口が増えればそれだけ賃貸需要が高くなるので不動産投資のメリットといえるでしょう。

キャピタルゲインを得やすい

2つ目のメリットは、キャピタルゲインを得やすいことです。
東南アジアは人口が増え続け、経済成長を続ける国が多いので、インフレがおきやすく不動産の価格も上昇する傾向にあります。
タイミング良く売却できれば不動産を買ったときよりも高く売れて、キャピタルゲインを得ることができます。
日本と異なり、経済成長を続ける東南アジアは、キャピタルゲインを得やすい環境が整っているのもメリットでしょう。

不動産価格が安い

3つ目のメリットは、不動産価格が安いことです。
東南アジアの不動産はインフレで値段が上がっているとはいえ、日本との不動産と比較すると相対的に価格が安いです。
ジムやプールが付いた高級コンドミニアムが多いのですが、東京都心部のワンルームマンションよりも安く購入できることもあります。
今後値上がりする可能性を秘めている不動産を安く購入できるのは、東南アジアの不動産投資の大きなメリットといえるでしょう。

東南アジアで不動産投資をする際の注意点をご紹介

東南アジアで不動産投資をする際の注意点をご紹介

メリットがある一方で、東南アジアの不動産投資で注意すべき点もあるので3つ解説していきます。

カントリーリスクが高い

1つ目の注意点は、カントリーリスクが高いことです。
カントリーリスクとは、国の経済や政治的な事情によって投資した収益の確保が難しくなることをいいます。
東南アジアは経済が伸びている一方で、日本と比べると政治情勢が不安定で、税制や法律も変わりやすい状況となっています。
現時点でも外国人が土地を購入することに対して規制を設けている国が多いですが、今後も厳しくなる可能性があります。

管理状況が不透明

2つ目の注意点は、管理状況が不透明なことです。
外国で不動産投資をおこなう場合、すぐに物件を確認に行くことができないので現地の管理会社に依頼するしかありません。
日本の不動産であれば定期的に現地に行くことはできますが、東南アジアが近いとはいえ気軽に行ける方は多くはないでしょう。
物件の状態や管理状況が直接確認できないため、現地の管理会社を信頼するしかありません。

建築が中止する可能性がある

3つ目の注意点は、建築が途中で中止になる可能性があることです。
海外の場合、工事代金の未払いやストライキなどによって工事が途中で中止してしまうといった事態が起こる場合があります。
日本ではあまり馴染みはありませんが、プレビルド(着工前または着工中での売買)が盛んな東南アジアでは、建築工事が途中で中止になることは多々起こっています。
着工前に購入代金を支払っているため、最悪の場合は購入したのに不動産が稼働しないといったことも起こるおそれがあります。

まとめ

今回は、東南アジアの不動産投資の特徴やメリット、注意点について解説してきました。
成長を続ける東南アジアの不動産に投資をするのは見返りも大きいですが、その分リスクも大きいです。
東南アジアの物件に投資をする前には、しっかりと情報を集めて、綿密な計画を立てて、リスクを少しでも減らしてから投資をするようにしましょう。

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