不動産投資をする際は、銀行からの融資を受けて取引をするのが一般的です。
初めて不動産投資に挑戦する方は、どのように手続きを進めれば良いのか迷いますよね。
そこでこの記事では、不動産投資をご検討中の方に向けて、融資を受けるまでの流れや条件、金利の違いについて解説いたします。
不動産投資で融資を受けるまでの流れとは?
銀行からの融資を受けて不動産投資をおこなうためには、どのような流れで手続きを進めれば良いのか、事前に何を用意すれば良いのかと迷いますよね。
手続きの流れは、以下の5ステップに分かれます。
●①金融機関を選ぶ
●②ローンを申請
●③審査結果の通知
●④契約を結ぶ
●⑤投資用物件を購入
金融機関は最初から1社に絞らず、複数社を比較検討することをおすすめします。
不動産投資用のローンに申し込む際は、物件資料や事業計画書などの書類の提出が必要です。
申し込みをした後は、約数週間~1か月で審査結果の通知が届きます。
審査通過後は、金融機関と金銭消費貸借契約書を結びます。
無事に契約が成立して融資が実行された後は、いよいよ投資用物件の購入です。
不動産投資の融資を受けるために必要な条件とは?
不動産投資の融資を受ける際の条件は、住宅ローンよりも厳しいと言われています。
では、具体的にどのような点が条件となって審査されるのでしょうか。
ポイントは、以下の3つです。
●収益性のある投資用物件
●借主の返済能力
●一定の自己資金がある
投資対象の物件の収益性は、高いほうが審査に通過しやすい傾向にあります。
借主の返済能力については、年収や雇用形態、勤続年数から判断されます。
勤続年数は、長い方が信用度も高く評価されますよ。
また、不動産投資用のローンを組む際は、自己資金から頭金をいくら出せるかもチェックされます。
預貯金があまりないからと頭金なしのフルローンで契約した場合は、その分だけ借り入れ額が高くなって返せなくなるリスクも上がるからです。
不動産投資用の融資の金利タイプとは?
不動産投資用ローンの金利は、大きく分けて以下の2つです。
●固定金利
●変動金利
固定金利とは、借り入れ期間中の金利が一定額のまま固定される金利タイプです。
固定金利には、全期間固定金利のタイプと、一定の期間内だけ指定して固定金利にできるタイプがあり、金利が固定額のため資金計画が立てやすい一方で、金利が変動金利に比べて高いという特徴があります。
それに対し変動金利は、半年に1回金利の見直しがされる金利タイプです。
変動金利のほうが固定金利よりも低いですが、将来的に長期金利が上昇した場合は、見直し時に金利の額が上がる可能性もあります。
ただし、返済額については5年に1回のペースで見直され、金利の見直し後の返済額が見直し前の返済額の1.25倍を超えないように定められています。
まとめ
不動産投資用の融資を受ける際は、複数社を比較検討して事前打診をおこなうと良いでしょう。
どちらの金利タイプが良いかは、投資先の物件やローンの種類によっても異なるため、迷う方は弊社までぜひお気軽にお問い合わせください。
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