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長期優良住宅とはどのような家のこと?購入するメリット・デメリットを解説

カテゴリ:不動産の基礎知識

長期優良住宅とはどのような家のこと?購入するメリット・デメリットを解説

マイホームの購入を検討中の方は、どのような家を購入しようか迷いますよね。
そこでおすすめなのが、長期優良住宅です。
今回は長期優良住宅とは何か、購入するメリット・デメリットを解説いたします。

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購入前に知っておきたい!長期優良住宅とは?

長期優良住宅とは何か、まだご存じない方もいらっしゃるでしょう。
長期優良住宅とは、わかりやすく言うと長期間にわたって快適性・安全性に優れた状態を保つことができる住宅のことです。
長く快適に住み続けられる住宅を普及するために制定された制度により、長期優良住宅と認定されるには主に以下の条件を満たす必要があります。

●長期的に使用可能な構造及び設備を有している
●居住環境等への配慮がある
●住戸面積が一定以上ある(床面積の合計が一戸建ては75㎡以上、マンションは55㎡以上)
●維持保全のための方法が定められている


そのほか、省エネルギー性やバリアフリー性なども認定基準となりますよ。

長期優良住宅を購入するメリットとは?

長期優良住宅の基準を満たした住宅を購入すると、主に以下のような3つのメリットがあります。

●住宅ローン控除や金利の優遇
●税制優遇
●地震保険料の割引


長期優良住宅は、住宅ローン控除において一般の住宅の限度額の上限が3,000万円であるのに対し、5,000万円までに優遇されています。
仮に上限額まで借りて10年間で返済したと仮定して計算すると、最大で182万円もの差がでますよ。
さらに、住宅ローンの金利も低くなります。
また、通常の住宅よりも固定資産税の減税期間が延長されたり、不動産取得税が減税されたりなどのメリットがあります。
さらに、耐震性が高い長期優良住宅は地震保険料の割引も受けられるなど、経済的なメリットが盛りだくさんです。

長期優良住宅を購入するデメリットとは?

反対に、長期優良住宅を購入するデメリットは何でしょうか。
主なデメリットは以下の2点です。

●初期費用がかかる
●メンテナンスに手間がかかる


長期優良住宅は、通常の住宅よりも性能にこだわる分建築費が割高となります。
また、認定の申請にも数万円~数十万円かかるため、初期費用が何かとかかるのがデメリットです。
そして長期優良住宅は、長期的な品質を維持するために定期的なメンテナンスとその履歴の作成・保存が必要となります。
そのため、メンテナンスに手間と費用がかかる点もデメリットでしょう。

長期優良住宅を購入するデメリットとは?

まとめ

安心・安全なマイホームをご検討中の方には長期優良住宅がおすすめです。
長期優良住宅は、初期費用やメンテナンスに手間がかかるというデメリットもありますが、税制優遇や地震保険料の割引など、経済的にうれしいメリットが多いです。
ぜひこの記事を参考に、長期優良住宅の購入も検討いただければ幸いです。
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