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マンションのリノベーションでできないこととは?3つの事例を解説

カテゴリ:不動産の基礎知識

マンションのリノベーションでできないこととは?3つの事例を解説

「中古のマンションを安い価格で購入して自分好みにリノベーションしたい」と思っている方は、お気をつけください。
実は、マンションは構造や管理規約によってリノベーションできることとできないことがあります。
この記事では、リノベーションできない事例を3つご紹介します。

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マンションのリノベーションができない?間取り編

マンションの構造は、壁式構造とラーメン構造の2種類があります。
柱や梁で建物を支えるラーメン構造と異なり、壁式構造は壁の面で建物を支える仕組みになっているため、間取り変更のリノベーションがむずかしいです。
たとえば「壁式構造の構造壁を取り払って2LDKから広い1LDKに間取り変更したい」と言うようなリノベーションはできないでしょう。
また、パイプスペースの位置によってはキッチンやトイレなどの水回りの移動もできないです。
マンションを購入後に間取り変更のリノベーションを検討している方は、建物構造やパイプスペースの位置は要チェックですよ。

マンションのリノベーションができない?交換編

マンションでは、部屋の内装などの専有部分はリノベーションできますが、バルコニーや玄関先などの共用部分は原則リノベーションできないです。
そのため、下記箇所の交換についてもリノベーションできないため気を付けましょう。

●窓サッシ
●窓ガラス
●玄関ドア


窓や玄関部分は、マンションの共用部分に該当します。
そのため「窓ガラスやサッシを交換したい」「玄関ドアをおしゃれなものに交換したい」と思ってもできないです。
ただし、二重サッシの取り付けや高性能な窓への交換についてはできる場合もあるため、管理組合に相談してみましょう。

マンションのリノベーションができない?管理規約編

マンションのリノベーション工事は、管理規約によってできることとできないことが決まっています。
たとえば、築年数の古いマンションの場合はエアコンを設置するときに別途配管工事が必要となることがあるため、管理規約の確認が必要です。
また、床を畳からフローリングにリノベーションする場合も、管理規約でフローリングが禁止されていないか確認する必要があります。
インターホンなどのマンション設備についても、交換可能なものと不可なものがあるため、事前に管理規約で確認しておきましょう。

マンションのリノベーションができない?管理規約編

まとめ

中古マンションを購入してリノベーションをおこなう場合は、事前に建物構造や管理規約を確認しておきましょう。
また、窓やバルコニー、玄関などの共用部分はリノベーションできないためご注意ください。
中古マンションをお探しの方は、ぜひこの記事を参考にご検討ください。
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