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鉄骨鉄筋コンクリートの建物構造は地震に強い?メリット・デメリットを解説

カテゴリ:不動産の基礎知識

鉄骨鉄筋コンクリートの建物構造は地震に強い?メリット・デメリットを解説

自然災害が多い日本で不動産を購入するときは、耐久性の高い物件を選びたいところでしょう。
そこでおすすめしたいのが、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物です。
この記事では、建物構造が鉄骨鉄筋コンクリートであるメリット・デメリットやどのような方におすすめかを解説します。

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建物構造が鉄骨鉄筋コンクリートであるメリット

建物構造は、木造や鉄骨造など大きく分けて5種類ありますが、そのなかでも一番耐久性や耐火性が高いのが鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)です。
似た建物構造に鉄筋コンクリート造(RC造)がありますが、鉄骨鉄筋コンクリート造は柱と梁に鉄骨を用いているため、より強度が高い点がメリットです。
法定耐用年数もそのほかの建物構造と比較してもっとも長く、木造が22年なのに対し鉄骨鉄筋コンクリート造は47年になります。

耐震性に優れるメリットもあり、地震で揺れてもしなやかな鉄筋と耐久性のある鉄骨が建物を支え、縦方向にかかる負荷はコンクリートがカバーします。
そのため、鉄骨鉄筋コンクリートは安全性の高さが求められる高層ビルやタワーマンションに用いられることが多いです。

建物構造が鉄骨鉄筋コンクリートであるデメリット

鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄骨や鉄筋を使用する分、ほかの建物構造よりも建築コストがかかる点がデメリットです。
また、鉄筋コンクリート造よりも設計の自由度が低い点もデメリットでしょう。
鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄骨と鉄筋コンクリートを組み合わせるため設計が複雑になり、間取りに制限が出るからです。
さらに建築の時間もかかり、たとえば鉄筋コンクリート造だと2週間で終わる工事が鉄骨鉄筋コンクリート造にすると1か月以上かかるケースもあります。
防音性・耐久性は鉄筋コンクリート造と大きな違いはありませんが、壁の厚さが薄い設計の場合だと防音性が劣ることもあるでしょう。

安全性が高い建物構造なら鉄骨鉄筋コンクリートがおすすめ

鉄骨鉄筋コンクリート造は、多少コストがかかっても安全性が高くて長持ちする不動産を購入したい方におすすめです。
とくに、賃貸経営などの不動産投資を検討中の方は、耐久性の高い鉄骨鉄筋コンクリート造を選ぶことで、長く投資運用ができるメリットがあります。
実際に、鉄骨鉄筋コンクリートは賃貸物件の建物構造に選ばれやすく、防音性も高いことから入居者の満足度も高いです。

また、安心して長く暮らせる家を探している方についても、耐用年数の長い鉄骨鉄筋コンクリート造の住宅をおすすめします。

安全性が高い建物構造なら鉄骨鉄筋コンクリートがおすすめ

まとめ

鉄骨鉄筋コンクリート造は、耐久性が高く自然災害にも強いメリットがあります。
一方で、建築費が高く設計の自由度が低いデメリットもあります。
そのため、多少コストがかかっても安全性の高い不動産を購入したい方におすすめです。
東京都を中心に不動産売買を検討中の方は、私たちMr.LAND株式会社 (Mr.LAND Co., Ltd.)におまかせください。
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