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アメリカのハワイ不動産投資に関するメリット・デメリットを解説

カテゴリ:海外不動産

アメリカのハワイ動産投資に関するメリット・デメリットを解説

アメリカの不動産の価格が高騰し続けているのをご存じでしょうか?
その理由は、移民の存在がとても大きく、アメリカの住宅需要が高まっているからです。
日本に住んでいる方でも、アメリカの不動産に投資する方が増えています。
今回はアメリカの不動産のなかでも人気な、ハワイにある不動産への投資について、メリットやデメリットなどを詳しくご紹介していきます。
ハワイの不動産投資を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。


ハワイの不動産に投資するメリットとは?

ハワイの不動産に投資するメリットとは?

アメリカのなかでも、日本人にとって馴染みが深いのがハワイです。
ハワイに別荘を持っている日本人も多くいますよね。
海外不動産投資をするなら、馴染みの深い不動産に投資したいという方が増えています。
ここからは、ハワイの不動産に投資するメリットをご紹介していきます。

日本人の不動産エージェントがいる

海外で不動産投資をおこなう場合、不動産エージェントの選び方が重要になります。
不動産エージェントとは、個人で不動産仲介をおこなっている方のことです。
日本で不動産売買をおこなう際は、不動産仲介会社に依頼するのが一般的ですので、不動産エージェントの存在は一般的ではありません。
しかし、アメリカ不動産投資をおこなう際、良い不動産エージェントを選ぶことが、ポイントになってきます。
ハワイは日本人の移住者も多く、日本人の不動産エージェントも数多く存在します。
英語が苦手な方でも、日本語で取引ができるだけでなく、日本人特有の価値観や感覚を共有することができますので安心して依頼ができるでしょう。
不動産エージェントを選ぶコツは、ハワイに関する知識の深さ、物件の分析力、交渉能力の高さです。
海外で不動産投資が成功するかしないかは、不動産エージェントの影響を非常に強く受けるのです。

日本の金融機関でローンが利用できる

海外不動産の投資に関しては、基本的にその国の銀行口座を開設し、ローンを組むことが多いです。
海外で口座を開設するには、必要になってくる書類も多く、大変な作業となります。
しかし、ハワイの不動産に投資する場合は、日本国内でローンを組むことも可能です。
SBJ銀行では、アメリカのハワイ州ホノルルの不動産に限定されますが、不動産投資ローンを使うことができます。
最大借り入れ期間は35年と、日本の住宅ローンと変わりません。
また、日本国内の担保は不要となります。
東京スター銀行では、アメリカのハワイに所在する不動産を担保にローンを組むことが可能です。
しかし、最大借り入れ期間が5年以内と短いので、自己資金がないと難しいでしょう。

ハワイの不動産に投資するデメリットとは?

ハワイの不動産に投資するデメリットとは?

次に、ハワイの不動産に投資する際のデメリットについて、みていきましょう。

物件価格が高い

ハワイの不動産は物価が高く、アメリカのなかでは、ニューヨークやカリフォルニアなどと同じような価格となります。
2021年1月時点でのハワイ州の物件価格中央値は$617,000となっており、日本円に換算すると約7,000万円近くにもなります。
20㎡のホテルコンドミニアムで、およそ$200,000前後で、日本円に換算すると2,000万円を超えます。
日本でもワンルームの区分マンション投資がおこなわれていますが、2,000万円は高い部類になってきます。
利回りの高い物件でなければ、最終的に損をする可能性があるため、物価の動向や市場の分析が重要になってきます。

観光産業の影響を受ける

ハワイは世界有数のリゾート地です。
ハワイの経済を支えているのは観光産業といっても過言ではなく、実際に日本人の海外旅行先はアジアを除くとハワイが高い割合を占めています。
観光産業が落ち込めば、ハワイの経済も落ち込みます。
そうなると地価が下落する場合があり、損失を生む結果となってしまうのです。

利回りが低い

アメリカの不動産市場は中古住宅が大半を占めています。
ハワイの不動産も例外ではなく、築50年を越える物件も多く存在しているのです。
そのため、管理コストが割高になり、収益が低くなる可能性があります。
アメリカの不動産では、購入前にホームインスペクションをおこなうのが通常ですが、このインスペクションで修繕箇所が見つかった場合は、売主側で修繕してから引き渡してもらう交渉をしてもらうと良いでしょう。
ハワイ不動産に投資する際は、管理コストについて確認することがとても重要といえます。

ホテル運用に規制がある

ハワイでコンドミニアムを購入してホテル運用するためには、地域が限られます。
リゾートエリア以外の地域でホテル運用するためには、バケーションレンタル事業許可証を取得しなければいけません。
この点も、しっかりと不動産エージェントに確認しておく必要があります。

エリアによっては空室リスクが高い

ハワイの不動産に投資する際は、エリア選びが重要となります。
日本の不動産でも同じですが、人気のないエリアは空室リスクが伴います。
価格が安いからといって決めてしまうと、損失を生む結果となってしまうのです。

アメリカの不動産投資で知っておきたいハワイのエリアについて

アメリカの不動産投資で知っておきたいハワイのエリアについて

ハワイの不動産と一口にいっても、エリアによって特徴が変わります。
最後に、ハワイ不動産のエリア別の特徴をみていきましょう。

ワイキキ

オワフ島の南岸にあるワイキキは、日本人がもっとも観光で訪れるエリアです。
とくにワイキキエリアは、世界有数のホテルやショップが立ち並ぶ人気の観光地です。
不動産投資先としても、世界中の多くの投資家や富裕層からも注目されています。
RC造のコンドミニアムが多く、観光地ということから短期賃貸としてのホテル運用ができる点がメリットです。
物件価格も高いですが、空室率が低いので、物件選びによっては利回りが高くなるでしょう。

アラナモア

ワイキキの西に位置する人気エリアです。
ハワイ旅行のショッピング先といえば、アラモアナの大型ショッピングセンターが有名ですよね。
リゾートエリアから少し離れていますので、戸建て物件も多くなり、リーズナブルな物件を見つけることも可能です。

カカアコ

ワイキキビーチから少し離れた、カカアコエリアの人気が急上昇しています。
カカアコは、ダウンタウンとアラモアナの間に位置するエリアで、ワイキキに比べて落ち着いたローカルな雰囲気が魅力です。
もともと、工場や倉庫の多いエリアでしたが、2012年に始まったカカアコ再開発プロジェクトによって、多くのコンドミニアムが建設されました。
カカアコ人気の火付け役となったのが、世界中のアーティストが集まって壁画を描いていくアートイベントの「POW!WOW! HAWAII」です。
このイベントをきっかけに観光客も増え、注目のエリアとなっています。
交通システムの建設もすすめられ、2022年には一部開通される予定です。
今後の物価上昇の予想がされますので、今が狙い目のエリアとなっています。

エワ・カポレイ

上記のエリアとは反対側の位置にあり、近年、都市開発が急速に進んでいるエリアとなっています。
海岸方面はゴルフ場や軍施設が点在し、ミリタリー関係者やゴルフ場の関係者が多く住むエリアです。
ミリタリー関係者から需要がありますので、空室リスクは少ないでしょう。
また、鉄道が全面開通すればホノルルからのアクセスが良くなり、さらに需要が増える見込みです。

まとめ

今回はアメリカのなかでも不動産投資として人気のある、ハワイの不動産について解説しました。
ハワイはニューヨークやカリフォルニアに並ぶ物価の高いエリアです。
しかし、観光地から少し離れると、穴場のエリアも存在します。
良い不動産エージェントをみつけて、利回りの良い物件に投資しましょう。

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