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【2022年最新】不動産クラウドファンディングを選ぶ際のポイントとは?

カテゴリ:不動産投資

【2022年最新】不動産クラウドファンディングを選ぶ際のポイントとは?

近年、さまざまな業界でクラウドファンディングが人気ですが、不動産にもクラウドファンディングがあることをご存じですか?
耳にする機会はあっても「不動産のクラウドファンディングってどういう仕組みだろう」「どういうポイントを見て選べば良いのか」と、迷いますよね。
そこで、今回は不動産投資を検討中の方に向けて、不動産クラウドファンディングの仕組みや選び方、知っておきたい失敗しないためのポイントをご紹介します。
ぜひ、ご参考までにご覧ください。


不動産クラウドファンディングのポイント:特徴や仕組みとは?

不動産クラウドファンディングのポイント:特徴や仕組みとは?

不動産クラウドファンディングとは、複数の投資家から資金を集め、その資金を元に不動産に投資し分配金を得る投資手法のことです。
具体的には、不動産クラウドファンディングの運営会社がインターネット上で多数の投資家に出資を募り、資金を集めます。
集まった資金は、アパートやマンションなどの収益物件を取得または賃貸などで投資運用します。
そして投資運用で得られた利益は、投資家に分配する仕組みです。
不動産クラウドファンディングの主な特徴は以下の3つです。

①1万円の少額から投資ができる

通常の不動産投資と異なり、1万円の少額から投資ができるので、投資初心者の方でも気軽に始めることが可能です。
「不動産投資に興味はあるが、手元にまとまった資金がない」「不動産投資はむずかしそう」という方でも気軽に始めることができますよ。
1口1万円から出資できるとなると、預貯金やボーナスなどの余裕資金からすぐに始められますね。
近年は、銀行の金利も低下しているため、定期預金よりも効率的に資産形成ができます。

②手間が掛からない

不動産クラウドファンディングは、基本的にインターネットを通じて簡単に申し込みができます。
スマートフォン1台でも申し込めるため、不動産会社にわざわざ来社して契約を交わすという手間をかけずに不動産投資ができます。
投資物件の管理も不要なため、忙しい投資家の方に人気の投資手法です。
不動産投資のプロに運用を任せられる点も安心ですね。

③投資先が選べる

不動産クラウドファンディングの仕組みを聞くと「投資信託のJ-REITと似ているな」と思う方もいらっしゃるでしょう。
J-REITなどの投資信託との違いは、投資先が選べる点にあります。
不動産クラウドファンディングは、運営会社が選んだ優良な収益物件の中から、気になる物件に申し込むことができます。
J-REITの場合は、数件から数百件の不動産をプロが運用する投資証券のため、投資先は選べません。(投資先を確認することはできます)
そのため、不動産クラウドファンディングは不動産のプロが選別した収益物件の範囲内で自由に投資先を選ぶ楽しみがありますね。

不動産クラウドファンディングのポイント:選び方は?

不動産クラウドファンディングのポイント:選び方は?

不動産クラウドファンディングの特徴や仕組みがわかったところで、続いては選ぶ際のポイントも気になりますよね。
選ぶ際のポイントは以下の3つです。

①物件情報の透明性

通常の不動産投資にも言えることですが、不動産投資で利益を上げるには、事前に投資先の物件情報の確認が大切になってきます。
不動産クラウドファンディングにおいても、申し込む前に投資先の物件情報を確認することができますが、その情報が少なければ不安ですよね。
たとえば、築年数や立地情報など、物件の資産価値に影響する部分はちゃんと開示されているかしっかりと確認しておきましょう。
物件情報が明確に開示されていれば、リスクを調べることもできるため、安心して出資することができますね。

②分配金利回りが高いか

不動産投資をおこなうにあたっては、利回りがもっとも気になるところでしょう。
不動産クラウドファンディングの平均的な分配金利回りは2~8%ですが、もちろん運営会社やファンドによっても異なります。
一般的に、建物を建てて売却益を狙う開発系のファンドは利回りが高く、中古物件を取得し賃貸運用するファンドは利回りが低いです。
また、分配金がもらえる頻度や運用期間もファンドによって異なります。
「分配金のリターンは小さくても良いから、早く利益が得たい」と言う方は、3か月程の短期運用型がおすすめです。
「資金回収は遅くても良いから、分配金のリターンは大きいほうが良い」と言う方は、3年程の長期運用型がおすすめですよ。
ご自身の目的に合わせて、どちらが良いか判断すると良いでしょう。

③サポート体制

不動産投資には、当然リスクがあります。
たとえば、貸し倒れリスク、分配金の配当や投資資金の返済遅延などのリスクが挙げられます。
そのため、利用する不動産クラウドファンディングの運営会社のサポート体制は、ファンドを選ぶうえで気になるところでしょう。
サポート体制が整っているかどうかは「優先劣後出資方式」のファンドがあるか、運営会社の劣後出資の割合などで確認ができます。
優先劣後出資方式とは、投資家と運営会社が双方で投資物件に出資をし、利益が出た際は、投資家の方に優先的に分配金を配当するという出資方式です。
投資家が運営会社よりも優先的に分配金をもらえるので、損失が出た際のリスクを低減することができます。
また、運営会社が負担する劣後出資の割合が高いファンドほど、損失が出た際は運営会社の配当金から補填していくため、投資家のリスクが低くなります。
劣後出資の割合の目安としては、10%~20%が相場で30%ならばサポート体制が整った運営会社と言えるでしょう。
弊社のほうでも、優先劣後方式を採用した不動産クラウドファンディングをおこなっておりますので、不明点あればお気軽にお問い合わせください。

不動産クラウドファンディングのポイント:失敗しないためには?

不動産クラウドファンディングのポイント:失敗しないためには?

不動産クラウドファンディングの選び方がわかったところで、実際に投資した方の失敗例も気になるところでしょう。
不動産クラウドファンディングに失敗しないためのポイントは以下の3つです。

①余裕資金でおこなう

不動産クラウドファンディングは、1万円の少額から投資できるとは言え、投資元本が保証されているわけではありません。
そのため、貸し倒れなどの万が一のトラブルがあった場合は、出資した資金が回収できない可能性があります。
仮に出資した後にお金が必要になっても、途中解約ができなかったり、解約できても手数料がかかったりする可能性もあります。
いざという時に「生活費が足りない」と焦って失敗につながるような判断をしないためにも、投資は余裕資金でおこないましょう。

②複数案件へ投資する

不動産投資をするうえでは、リスク回避の対策も大切なポイントです。
1つの投資案件にすべての余裕資金を出資してしまうと、その案件に問題が起こった場合は大きな損害をこうむってしまいます。
そのため、不動産クラウドファンディングのリスクを分散させるには、複数の案件に投資すると良いでしょう。
そうすることで、1つの案件が損失を出しても、ほかの案件で利益が出れば損失をカバーすることができ、失敗を防げるでしょう。

③利回りばかりを見ない

前章の不動産クラウドファンディングの選び方でも解説しましたが、分配金の利回りはファンドによって異なります。
一見すると利回りが高いファンドが魅力的に感じるかと思いますが、利回りが高い分リスクも高い可能性があります。
たとえば、投資先がアパートなどの賃貸物件で、高い家賃で運用していて高利回りになっている場合、景気が不況になれば空室リスクが高まります。
そのため、利回りだけを見るのではなく、運用期間や分配金の配当頻度など、市況に応じてどのファンドを選ぶか慎重に判断すると良いでしょう。

まとめ

今回は、不動産投資を検討中の方に向けて、不動産クラウドファンディングの仕組みや選び方、失敗しないためのポイントを解説しました。
不動産クラウドファンディングは、新しい不動産投資の一つで少額から気軽に始めることができます。
しかし、失敗しないためにも、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

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