首都圏の中古マンションの価格が高騰している近年は、ワンルームマンションへの投資も注目を集めています。
そこで今回は、中古のワンルームマンションに投資するメリットやリスク、重要ポイントを解説いたします。
不動産投資を検討している方は、ぜひ参考までにご覧ください。
中古ワンルームマンションに投資する3つのメリット
不動産投資をするなら、まずはメリットが気になりますよね。
中古のワンルームマンションに投資するメリットは以下の3つです。
●需要が高い
●初期投資額が抑えられる
●物件の管理が楽
未婚化や晩婚化が進んでいる昨今は、単身世帯向けのワンルームマンションの需要が高いです。
単身者向けの賃貸物件として中古のワンルームマンションを運用すれば、空室リスクを抑えながら家賃収入を得られるメリットがあるでしょう。
また、中古のワンルームマンションは不動産投資のなかでも比較的に安い価格で購入できるため、初期投資額を抑えることができます。
初期投資額が少なければその分、高い利回りを期待できるでしょう。
また、物件のメンテナンスや修繕などはマンションの管理会社に任せることができるため、一戸建てに比べて物件の管理がしやすい点も魅力的ですね。
中古のワンルームマンションに投資するリスク
メリットがわかったところで、リスクも気になるところでしょう。
主なリスクは以下の3つです。
●資産価値・家賃の下落
●修繕費用・設備交換費用がかかる
●欠陥のリスク
マンションの資産価値は、築年数が経つことによる下落もさることながら、周辺の経済状況の変化によっても下落するリスクがあります。
マンションの価格は不動産市場の影響を受けるため、需要と供給のバランスによって変動するからです。
周辺の賃料相場が下がれば、入居者を獲得するためにこちらの家賃も下げなければならないリスクもあるでしょう。
また、中古のワンルームマンションには、経年劣化によって修繕費用や設備交換費用など、思わぬ出費がかさむリスクもあります。
あまりにも古いマンションの場合は、シロアリや雨漏りなどの欠陥リスクもあるためご注意ください。
中古のワンルームマンションに投資する際のポイント
中古のワンルームマンションに投資する際の大切なポイントは以下の3つです。
●立地
●設備
●修繕積立金
どの不動産投資にも言えることですが、賃貸物件として運用するならばやはり需要が高い地域かどうかがポイントです。
中古のワンルームマンションの場合は、駅が近くて周辺に便利な買い物施設があるとポイントが高いでしょう。
また「インターネット無料」や「宅配ボックス」などの入居者に人気の設備があるかどうかも要チェックです。
修繕積立金や長期修繕計画の内容も将来的にかかるコストを計算するうえで大切なポイントですよ。
まとめ
中古のワンルームマンションに投資するメリットは、初期投資額が安くすむうえに物件の管理が楽な点です。
一方で、資産価値や家賃の下落、修繕費や設備交換費用がかかるリスクもあります。
中古のワンルームマンションに投資する場合は、立地や設備をしっかりと確認してからおこなうと良いでしょう。
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