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入居者からの家賃交渉に応じるメリット・デメリット!決める基準とは?

カテゴリ:不動産投資

入居者からの家賃交渉に応じるメリット・デメリット!決める基準とは?

賃貸経営や賃貸管理をしている方は、入居者から家賃交渉を迫られることもあるでしょう。
その際は、応じるべきかどうか迷いますよね。
そこで今回は、入居者からの家賃交渉に応じるメリット・デメリットや決める基準を解説します。

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入居者からの家賃交渉に応じる3つのメリット

入居者から家賃の値下げ交渉をされた際は、空室になるリスクと比較して応じるかどうかを検討する必要があります。
入居者からの家賃交渉に応じる主なメリットは、以下の3つです。

●退去を防げる
●クリーニング費・修繕費を抑えられる
●募集費用を抑えられる


賃貸物件は、入居者の入れ替わりが多いと、その分だけ退去後の原状回復費用がかかります。
たとえばワンルームの場合、クリーニング費用や床の傷の修繕費用などで約10万円~20万円はかかるでしょう。
新しい入居者を募集・契約する際は、依頼した不動産会社に支払う仲介手数料が賃料1か月分ほどかかる場合もあります。
入居者の家賃交渉に応じることで、上記の費用を抑えられる点が最大のメリットです。

入居者からの家賃交渉に応じる3つのデメリット

反対に入居者からの家賃交渉を承諾するデメリットは、以下の3つです。

●家賃収入の減少
●元の家賃に戻しづらくなる
●ほかの部屋の家賃と差が生じる


賃貸物件の購入に充てたローンを返済中の場合は、家賃収入が減ることで支払いが厳しくなるデメリットがあります。
また「一時的に家賃を値下げしてほしい」と入居者から言われた場合でも、一度下げた家賃を元の賃料に戻すのは法律上むずかしい場合があります。
1人の入居者の家賃交渉に応じたことで、ほかの入居者からも家賃交渉を迫られる可能性もあるでしょう。
結果的に賃貸経営の収支バランスが崩れる可能性のある点が、最大のデメリットです。

入居者からの家賃交渉を決める基準

家賃交渉に応じるかどうかは、やはり入居者次第でしょう。
たとえば、以下の3つが判断基準となります。

●入居期間の長い入居者
●値下げ交渉の理由が明確
●これまでに家賃を滞納したことがない


入居期間の長い入居者であれば、これまでに信頼関係が築けているため、家賃交渉に応じても大きな問題にはなりにくいでしょう。
また、入居者の収入減少や入居している部屋の経年劣化など、明確な理由をもって家賃交渉を求められた場合は、交渉に応じる余地があります。
これまでに家賃を滞納したことのない信頼できる相手であれば、家賃を多少下げてでも長く住んでもらうメリットはあるでしょう。

入居者からの家賃交渉を決める基準

まとめ

入居者から家賃交渉を持ちかけられた際は、空室になるリスクと天秤にかけて交渉に応じるかどうかを決めると良いでしょう。
家賃の値下げに同意すると家賃収入が減少するデメリットがあるため、収支バランスを見て慎重に判断することをおすすめします。
入居者が信頼できる相手かどうかも、判断基準にすると良いでしょう。
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