有名人の移住先としてもよく選ばれるシンガポールですが、実際のところ住みやすいのかどうか気になりますよね。
そこで今回は、シンガポールに移住するメリット・デメリットを解説します。
海外への移住や投資を検討中の方は、ぜひ参考にご覧ください。
シンガポールに移住するメリットとは?
東南アジアのほぼ真ん中にあるシンガポールは、1年中温暖な気候が続く寒暖差のない島国です。
年中過ごしやすい気候で食事も美味しいため、老後の移住先として適しています。
シンガポールの最大のメリットは、税金が安い点です。
たとえば、個人の所得税をみると、シンガポールの税率は最も高くて22%なのに対し、日本の最大税率は45%で住民税も合わせると55%もかかります。
また、シンガポールの法人税率は17%と世界的に低い税率となっており、スタートアップ免税制度や部分免税制度など、税制優遇措置がある点も魅力的です。
日本以上に交通インフラも整っており、MRTと呼ばれる地下鉄や路線バスを利用すればシンガポール内のほとんどの場所にアクセスできるでしょう。
シンガポールには世界有数のハブ空港もあるため、近隣諸国への移動も便利でしょう。
世界的にもトップクラスに治安が良い国として有名なシンガポールでは、初の海外移住でも安心して暮らせるメリットがありますよ。
シンガポールに移住するデメリットとは?
反対にシンガポールに移住するデメリットは、物価が高い点です。
公共の交通費は日本より安いですが、住居費や教育費、医療費や保険料は日本より高めです。
たとえば、都心のワンルーム賃貸住宅の1か月の家賃を比較すると、東京が10万円前後から探せるのに対し、シンガポールは20万円台からと約2倍もします。
また、他民族国家であるシンガポールは各民族の文化や宗教を尊重する暗黙のルールがあるため、それぞれの慣習に気を遣わなければなりません。
喫煙や飲酒にも厳しく、ルールを破ると高額な罰金が課されたりビザの更新ができなくなったりするため、不自由さを感じる方もいらっしゃるでしょう。
法律も頻繁に改正され、ビザに関しても毎年規制の変更があるため、移住を検討している方は直近の情報を要チェックです。
まとめ
シンガポールは、日本よりも税金が安く、治安が良くて交通インフラが整っている点がメリットです。
一方で、物価が高く、生活していくうえでのルールが厳しかったり、ルールを破ったときの罰則が厳しかったりする点がデメリットです。
シンガポールへの移住を迷っている方は、ぜひこの記事を参考にメリット・デメリットを比較してご検討ください。
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