テレビ番組などをきっかけに人気となった「シェアハウス」ですが、不動産投資におけるメリット・デメリットも気になるところでしょう。
そこで今回は、シェアハウスとは何か、市場動向やメリット・デメリット、シェアハウス経営にかかる費用を解説します。
土地活用にお悩みの方は、ぜひ参考にご覧ください。
土地活用で人気のシェアハウス経営とは?
シェアハウスとは、1つの建物に複数人がそれぞれ契約して住むことができる賃貸住宅のことです。
ルームシェアでは1つの部屋に複数人が同居しますが、シェアハウスの場合は、入居者ごとに個室があり、キッチンやトイレなどを共同使用する形態になります。
そのため、学生寮のように入居者一人ひとりと賃貸借契約を結び、ターゲットは単身者となります。
シェアハウス経営の市場は首都圏を中心に拡大しており、近年は北海道や九州などの地方でも土地活用や空き家活用の1つとして広がりをみせています。
土地活用におけるシェアハウス経営のメリット・デメリット
シェアハウス経営のメリットは、空室リスクを抑えて収益性を高められる点です。
1棟貸しよりも複数人と契約して貸すほうが、1人が退去しても家賃収入がゼロになることはありません。
また、アパート経営よりも共有部分が多い分、面積あたりの収益性を上げることができるメリットがあります。
多様なニーズで入居者を募ることができる点もメリットでしょう。
反対にデメリットは、入居者同士のトラブル対応や管理に手間がかかる点です。
シェアハウスは、水回りの設備が共同使用になるため、通常の集合住宅よりも入居者同士がトラブルに発展しやすい点に注意が必要です。
土地活用としてシェアハウス経営する際にかかる費用
土地活用でシェアハウス経営をおこなうには、まず初期費用として建築費がかかります。
全国におけるシェアハウスの建築費は、鉄骨造(プレハブ工法)の場合で75.8万円/坪、木造の場合で54.2万円/坪です。
出典:国土交通省 建築着工統計調査(2021年度)
シェアハウス経営の維持費用は管理委託費や固定資産税などがかかり、相場は毎月の家賃収入の20%~30%ほどです。
収益性を高めるには、シェアハウス建設の経験がある建築業者に依頼するのがコツですよ。
まとめ
シェアハウス経営は、アパート経営や一戸建ての1棟貸しよりも高い収益性を狙えるメリットがあります。
一方で、水回りの設備が共有部分となるため、入居者同士のトラブルを防ぐ対策が必要です。
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