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不動産買取と仲介の違いとは?買取のメリット・デメリットを解説

カテゴリ:不動産の基礎知識

不動産買取と仲介の違いとは?買取のメリット・デメリットを解説

不動産を売却するときは、不動産会社に仲介を依頼して売却する方法と不動産買取を依頼する方法で迷いますよね。
どちらの方法を選ぶかによって売却期間や売却価格が変わってくる可能性があるため、比較して検討したいところでしょう。
この記事では、不動産買取と仲介の違いや買取のメリット・デメリットを解説します。

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不動産買取と仲介の違いとは?

不動産買取と仲介の大きな違いは、買主にあります。
不動産買取は不動産会社が買主になり、買取査定を依頼して不動産会社と直接的に売買契約を進める流れになります。
一方で、仲介とは不動産会社に仲介を依頼して買主を探す売却方法のため、買主は個人の方が多いです。
そのため、買取と仲介では売買契約が成立するまでの期間にも大きな違いがあり、買取のほうが買主を探す手間が省ける分、短期間で売却できます。
また、仲介は仲介手数料がかかりますが、不動産買取は仲介手数料が不要な点にも違いがあります。

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仲介と比較した不動産買取のメリットとは?

不動産買取の最大のメリットは、短期間で不動産を現金化できる点です。
とくに即時買取の場合は、最短で5日~1週間、長くても1か月以内に売却が成立することが多いです。
物件を広告に出す必要もないため、近隣住民に知られずに売却できる点も嬉しいところでしょう。
また、仲介手数料がかからず、契約不適合責任が免除される点もメリットになります。
契約不適合責任とは、引き渡した物件が契約内容と一致しない場合に、売主が買主に対して負う責任のことです。
中古住宅を売却する際は、雨漏りやシロアリ被害などの欠陥を契約書に明記していないとトラブルになりやすいです。
その点、買取の場合は取引相手が不動産会社のため、契約不適合責任が免除になります。

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仲介と比較した不動産買取のデメリットとは?

不動産買取のデメリットは、仲介で売却するよりも売却価格が下がりやすい点です。
物件や不動産会社にもよりますが、一般的に市場価格よりも10%~30%ほど低い価格での売却になります。
また、物件の状態やエリアによっては、買取できないケースもあります。
不動産会社は買い取った不動産をリフォームして再販売するため、コストに見合わない物件や需要のないエリアは買い取ってもデメリットが大きいからです。
さらに、仲介しか対応していない不動産会社も多いため、まずは買取対応をしているか確認しましょう。

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仲介と比較した不動産買取のデメリットとは?

まとめ

不動産買取と仲介は、買主や売却期間、仲介手数料に違いがあります。
不動産買取は仲介手数料がかからず、短期間で売却できるメリットがある一方で、売却価格が市場価格より10%~30%ほど安くなり、物件によっては買取を断られるデメリットもあります。
今回ご紹介したメリット・デメリットを参考に不動産買取での売却方法を検討してみてください。
東京都を中心に不動産売買を検討中の方は、私たちMr.LAND株式会社 (Mr.LAND Co., Ltd.)におまかせください。
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